【まんべくんは今】長万部町の「まんべくんの部屋」に行ってみた

投稿者: remanbe

remanbe(リマンベ)は、デジタル時代の地方創生のモデルをつくりあげる、北海道長万部(おしゃまんべ)町のローカルメディアです。


2011年の夏、戦争に関するツイッターの発言で炎上した長万部町のゆるキャラとして知られるまんべくん。そんなまんべくんを生んだ長万部町の長万部駅構内に、全国のまんべくんファンが訪れる「まんべくんの部屋」があるのはご存知でしょうか?

かつては長万部町役場のなかにあり、メディア関係者やファンが訪れるなど、さながらプレスルームのような役割を果たしていました。

現在では長万部駅構内にある観光案内所「インフォまんべ」のなかに併設されており、長万部観光協会のサイトにも掲載されていない、知る人ぞ知る観光名所なのです。このたびリマンベは、以前にまんべくんのコスプレイヤーでネットで話題になったかぐねさんと一緒に、まんべくんの部屋へ行ってきました!

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おしゃまんべに初上陸!

3月上旬です。
3月上旬、気温は一桁です。

かぐねさんは名古屋在住で、今回は春休みの貴重な期間を割いていただき、はるばる長万部までお越しいただきました。そしてこの日のためにまんべくんのコスプレを新調していただきました。

インフォまんべはこちら。駅から向かって左側にあります。駅構内からもつながっています。ツイッターやインスタグラムに顔ハメで撮影された方の写真がよくアップされているほどの盛況っぷりです。
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中の様子

さっそく中に入ってみると、まんべくんのグッズがたくさん!
ステッカー、バッジ、Tシャツはもちろん、毛がにデザインのエプロン、iPhoneケース、タンブラーまで、まんべくんのグッズがもりだくさんです。

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また、インフォまんべでは観光客用のフリーWiFiも設置されていました。これでネットでの調べ物や、駅構内での乗り換えなどの待ち時間も快適ですね。

WiFiも完備です。
WiFiも完備です。

さらにインフォまんべで提供している軽食の表記も外国語対応でバッチリ。長万部にも訪日客が多く立ち寄っていただけるようになったことから、このような施策の積み重ねが大切ですよね。

コーヒーとアイスあります。
コーヒーとアイスあります。

きた!

そうこうしているうちに、インフォまんべの奥からなにやら視線が…。

登場
登場

「中に入れ」と言っています。
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これがまんべくんの部屋だ!

それでは入ってみましょう。まずこちらがインフォまんべ内にある「まんべくんの部屋」への入り口です。DIYで有名なまんべくんならではの段ボール仕立てとなっています。
(ゴールデンボンバーのキャン様も段ボール遣いとしてファンの間では有名ですよね)

分かる人には分かるダンボール
分かる人には分かるダンボール

 

 

 

 

扉のなかは…

 

 

 

 

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目に飛び込んでくる色の数々。壁紙のインパクト。そして大量のファンの方からの贈り物!「なにもない町、長万部」のなかでも、とてつもなく情報量が多い空間です。

全国のファンの方々から送られてきた年賀状も飾られていました。

全国のファンの皆様からの年賀状
全国のファンの皆様からの年賀状

こんなものも

そしてなんと、まんべくんとの親交があった人気ビジュアル系ロックバンド「ゴールデンボンバー」のボーカル、キリショーさんからのサインもありました!
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まんべくんのツイッター復活に対してのつぶやき
まんべくんのツイッター復活に対してのつぶやき

という感じで、畳3枚くらいの広さでありながら、濃い体験ができ、ファンの熱量が肌で感じられる空間となっていました。
撮影の最後には、「まんべくんコス かぐねさん」と「まんべくん」のツーショットを記念にパチリ。

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「まんべくんから香水みたいなすごくいい匂いがした」とのことでした。

ようこそ長万部へ

そんなまんべくんは、今日も長万部の街を徘徊しているのでした。

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おしまい。

取材協力:長万部観光協会