投稿者: remanbe
remanbe(リマンベ)は、デジタル時代の地方創生のモデルをつくりあげる、北海道長万部(おしゃまんべ)町のローカルメディアです。
今は、稚貝の成長に合わせて目の違う籠(通称ざぶとん)に入れ替える「分散」と呼ばれる作業が行われています。
始めは数ミリ程度だった稚貝が写真の大きさ(1cmちょい)まで育っていて、籠を入れ替える際に成長の妨げになる雑物(黒い貝やヒトデ、カニ等)が取り除かれます。
そして、稚貝をふるいにかけ同時に小さい稚貝も弾かれ、大きくていい稚貝を選別していきます。
こうして選別された稚貝を写真の青い籠に入れ、もう一度分散を行うまでまた海へと吊るされます。
世界中の食卓へ、長万部のホタテはこのような工程を経て届けられるのでした!