長万部のウェブマガジン「リマンベ」がお届けする、東京理科大学長万部キャンパスの学生有志によるリレーコラム第8号は、本企画のスタートにご協力くださった、28期理科大長万部イベサポ部長(@osyamanbeevent)清水さんによるコラムです。
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お久しぶりです。
この度、理科大生リレーコラムの最後を担当させていただきます、第0号も書かせていただいた清水です。
最後、といいましたが、あくまでも自分たちの代の最終回であり、この理科大生リレーコラムは続いていくことだと思います。
自分たちの代の最終回ということで、自分1人で書くのではなく、いろんな人と一緒に作りあげたかったので、多くの人の言葉をお届けできればな、と思います。
さて、2月20日に理科大長万部学寮の退寮式が行われ、23日までに寮をでなければならなくなり、一年間の長万部生活に終止符が打たれました。
そこで、一年間長万部で生活した自分たちから、その生活、長万部という環境、寮生活への感謝、感想、例年以降の後輩への思いを、この場を借りて伝えさせていただきます。
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■「常に何か楽しいことを探す生活が楽しかった!長万部ありがとう!」
■「長いようで短かった長万部生活。クラスターの友達に恵まれ、チューターの先生に恵まれ、部活の仲間に恵まれ、自然にも恵まれました!ありがとう、基礎工のみんな。ありがとう長万部。」
■「前期から街を散策すれば良かったわ…隠れた名店が多かった気がする」
■「嫌なことももちろんあったけど、色々な発見、経験が出来て楽しかった!長万部でのキャンパスライフ一片の悔いなし!(`・ω・´)」
■「東京の4年間にも負けない濃い1年間を送れることと、なんにもないここでしかできないことがたくさんあった!」
■「自分が長万部でとても感じたのは人が近いということ。これは最初から最後まで良い意味でも悪い意味でつきまとって来ました。
1人の時間をあまり作ることが出来ず、気まずくなったひととも会わなくてはいけません。
けれどその裏を返せば、レポートやテスト、イベントでの協力がしやすいということもあります。また、ひとの長けている部分に気づきやすいということもあり、イベントでこんな凄い人がいたのかという発見があって面白いです。
自分は軽音部の部長を一年間やってきました。音楽が本当に好きというだけでなった部長だったので、経験のない分、何をするにもどうしたら良いかわからず長万部での悩みの半分くらいを部活に費やしました。
しかし、せっかく部長なったのだから思い、自分にしか出来ないことをやろうと決め、祈願の軽音部の毛ガニ祭り出場や今までで初となる退寮ライブを達成したときはなんとも言い表せない喜びでいっぱいでした。練習でも色々な方法を試して部室を真っ暗にして演奏と思考錯誤してみたり、今となっては良い思い出となっています。
そして、これが基礎工生といったところ、ライブでの熱量はものすごいです!演奏する側はもちろん、ライブに来てくれた側も「すごく楽しかった!」っていう言葉が帰ってきて、これまでの努力が報われた気分でした。
これから一年間長万部で生活する基礎工生に言いたいのは、好きな”打ち込めること”を持つこと。一見普通かもしれませんが、部活なり企画なり打ち込めることがあると必ずひととの関わりがあって、そこからの繋がりが凄く良い形で自分に還元されると後になってしみじみ感じました。
さらにちょっと勇気出して挑戦してみると良いと思います。
そうしたら帰るころには愛に満ち溢れた一年間となると思います!
全力で楽しんで!」
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理科大生全員が思っているかどうかは定かではありませんが、この一年間の経験、今後の経験をいつか長万部町に還元できればと思っています。
最後となりますが、この一年間非常に楽しく過ごすことができました。それも町の皆様のおかげです。本当にありがとうございました。
今後の長万部町の発展、東京理科大学長万部キャンパスの発展を心よりお祈り申し上げます。